ファイナンシャルプランナーは、お金にまつわるライフプランニングの専門家です。お客さまの資産状況や収入、家族構成などの情報を基に、住宅購入、子育て（入学、卒業、就職 / 独立）、相続、介護、老後などのさまざまなライフステージで必要な資産形成やリスク管理など、主に金銭面から人生設計に具体的なアドバイスを提供する職務です。就職や転職に有利なだけではなく、自分自身の生活設計にも大変役立つ資格としても需要の高い資格ですが、宅建士や行政書士の資格を持つ方のダブルライセンスとしても高い人気があります。

1年3回開講、4カ月講座（全15回）
・1月受験（10月下旬～1月）
・5月受験（2月下旬～5月）
・9月受験（6月下旬～9月）

福祉住環境コーディネーターは、高齢の方や障害を持つ方の快適な住環境を整備し、調整を行う専門家です。ケアマネージャーや建築士などの各専門職との連携を図り、福祉の施策情報などを含めて依頼主にアドバイスすることや必要提出書類を作成することができる公的資格です。社会の高齢化が進むにつれてさらに需要が増えることが予想されており、ケアマネージャーや介護士の方がダブルライセンスとして取得する傾向も多くなっています。

マンションには必ず住民の管理組合があります。マンション運営に関する法的アドバイスを提供し、建て替えや修繕の際の建物構造や技術に関するコンサルティング業務を請け負うことができるのがマンション管理士という国家資格を持つ専門家です。マンション管理士は、宅建士のような必置資格ではありませんが、高度成長期に増えたマンションの老朽化で大規模修繕および建て替えなどの時期を多く迎える近年は非常に需要が増えており、これからも間違いなく需要が伸びると言われている資格です。